MIYATA
症例紹介
2025.08.06 - Wed
「もう治らない」と思ったびまん性脱毛と皮膚炎が、精密検査と根本治療で改善した話──更年期と自律神経の乱れが原因でした
最初に結論から
何年も治らなかった頭皮のかゆみや赤み、抜け毛。
原因は「髪の問題」ではなく、「体の中」にありました。
体調を整えることで、薄毛も皮膚炎もすべて改善したケースです。
🔍 どんな症状があったの?
● 2016年ごろから
- 頭皮がかゆくなり、フケも出るように
- 皮膚科では脂漏性皮膚炎と診断
- 薬を塗ると良くなるが、止めると再発
- シャンプーや市販薬を試したが効果なし
● 2023年7月
- 美容クリニックに相談するも「円形脱毛症かも」と言われる
- 「まず皮膚科に行ってください」と、治療を断られる
🏥 当院での診断と検査

おでこのあたりに、髪が薄くなって地肌が見えている部分が見られました。
初診時の精密検査(美髪ミニマム)と診察で、以下がわかりました:
- 強い交感神経の緊張(自律神経の乱れ)
- 腸の働きが弱っている
- ビタミン・ミネラルの不足
- 血の巡りが悪く、冷え性
- 更年期によるホルモンバランスの乱れとほてり
見た目上は円形脱毛症ではありませんでした。
頭頂部に女性型脱毛症(FPHL)の所見が少しあるのみでした。
💊 治療内容
● 原因を特定し、それぞれに対応した治療を行いました:
- サプリメントと漢方の併用
- 体質に合わせた生活指導
- 必要なときだけ最小限の外用薬
📅 12か月後の経過

おでこの地肌が見えづらくなり、薄毛は改善しています。
・薄毛(FPHL)…改善
・頭皮のかゆみ、皮膚炎…改善
・ほてりや冷え、自律神経失調症…改善
・更年期症状も軽快
📚 考察
この方の症状は、以下の複数の要因が重なっていました:
- 更年期によるエストロゲン不足
- ストレスによる自律神経の乱れ
- 栄養の不足
これらが全身に悪影響を与え、結果的に髪や皮膚に表れていたと考えられます。
薄毛の治療では「髪だけを見る」のではなく、体の中全体を見ることが大切です。
🔄 他院の治療と当院の違い
| 当院 | 他院 | |
| 治療の考え方 | 原因を調べて体から治す | 対症療法(症状だけ抑える) |
| 主な治療方法 | サプリ、漢方、生活改善など | ミノキシジル、エクソソーム注射など |
| 全身の改善 | ○ | ✕(皮膚や髪のみ) |
🙋 よくある質問(FAQ)
Q. 皮膚科の薬では治らないの?
A. 軽い症状なら効きますが、再発するなら体質を見直す必要があります。
Q. ミノキシジルは使っていい?
A. 使ってもいいですが、根本の体調が悪いと効きにくい人もいます。
Q. 本当に治りますか?
A. 症状の原因によりますが、原因に合わせて対応すれば多くの方が改善しています。
✅ まとめ
薄毛や皮膚トラブルは、体からのサインです。
髪の悩みは「髪の問題」ではなく、体の中の不調が原因かもしれません。
あなたが同じような悩みを抱えているなら、
ぜひ「髪のために、体の声を聞くこと」から始めてみてください。
ミヤタ メディカル クリニック 女性毛髪外来
📌 編集・監修情報
【文責・監修:ミヤタ メディカル クリニック
院長兼脱毛症専門外来主任部長 宮田 晃史】
