MIYATA
院長ブログ
2025.08.13 - Wed
治すヒント
知らずに危険?紫外線と“飲み薬”の落とし穴――危険な病気を背負い込まない、安全な脱毛症治療の選び方
皆様、こんにちは/こんばんは。
ミヤタ メディカル クリニック
院長兼脱毛症外来主任部長の
宮田 晃史 です。
さて皆様、円形脱毛症の治療で病院を探したときに、
「紫外線を使う治療が効果的です」とホームページに書いてあるのを
ご覧になった事はありませんか?
たしかに、紫外線はうまく使えば脱毛症の改善に有効な手段のひとつです。
特に軽症で進行していない円形脱毛症にはとても安価でとても有効です。
ですので、大学病院含めて脱毛症診療に力を入れている医療機関では、
よく行われている治療法です。
ですが――
ある種類の飲み薬を使っている方にとっては、紫外線が“逆効果”になってしまうことがある、そんな報告が近年出てきました。
この記事では、医療機関を受診する前に知っておいてほしい
“紫外線とお薬の関係”という大切な視点を、できるだけやさしく解説していきます。
🌞紫外線と薬の“思わぬ関係”とは?
最近の研究で明らかになったのは、
特定の薬を飲んでいると、紫外線に長期間当たっていることで皮膚がんのリスクが高まる可能性があるという事実です。
とくに注意が必要とされているのは以下の薬です:
- 💊 ピル(低用量経口避妊薬)・ホルモン補充療法薬(HRT)
- 💊 高血圧治療に使われる利尿剤(チアジド系・ループ系)
- 💊 痛み止め(NSAIDs)
これらの薬剤は、「光感受性」と呼ばれる性質を持っている場合があり、
紫外線との組み合わせによって、皮膚への慢性的な影響が強まりやすくなると報告されています。
その結果、皮膚がんの発症リスクが上がる可能性があるのです。
💡円形脱毛症と皮膚がんの関係は?
ここで重要なことを明確にお伝えします。
👉 現時点では、円形脱毛症の紫外線治療と皮膚がんに直接の関連があるという報告はありません。
しかし私たちはこう考えます。
「もしも将来的に重大なリスクがあるとわかっているなら、たとえ“今は因果関係が確定していなくても”、最初から避ける判断が望ましい。」
なぜなら、
皮膚がんを一度発症してしまえば、その影響は脱毛症よりもはるかに大きく、人生そのものに関わることもあるからです。
🛡️当院が“紫外線治療の見直し”を決めた理由
私たちは、
患者さんの「今」と「未来」の利益を最大限に守ることを、診療の中心に据えています。
そのため、以下のような取り組みを行っています:
- ✅ 紫外線を使用しない治療のご提案
- ✅ 服用中の薬と体質に応じた安全な治療法の選択
- ✅ 必要に応じて、他の専門医と連携した判断
📌 なお、これらの選択肢の中には、自費診療となるものもあります。
それでも私たちは、短期的な費用以上に、将来の安全と安心を大切にしたいと考えています。
🌈紫外線を使わなくても、当院には治療の選択肢があります!
「紫外線が使えないなら、もう治療できないの?」
そんな不安は必要ありません。
当院では、紫外線を使わなくても効果的な治療法を複数ご用意しています。
- 外用薬や局所注射
- 栄養・ホルモンバランス・自律神経へのアプローチ
- 東洋医学的体質改善
- メンタルサポートと統合したケア
あなたの体と心の状態に合わせて、
安全かつ持続可能な治療プランをご一緒に考えていきます。
📚脱毛症専門だからこそ伝えられる、本当に大切な情報
当院は、円形脱毛症を専門として診療しています。
そのため、
- 薬と紫外線の相互作用に関する医学的知見
- 最新のエビデンスをふまえた戦略的判断
- 他院ではまだ語られていない重要な情報
こうした内容を、正確に・誠実に・タイムリーに発信できる体制があります。
💎“卓越の戦略”で、あなたの未来を守ります
私たちが診療の柱としているのは、
「未来の安心まで考えた医療」=“卓越の戦略”です。
目の前の効果に飛びつくのではなく、
あなたの体に本当に良いことは何か?
10年後のあなたが感謝できる選択か?
そう問い続けながら、診療と判断を行っています。
🧘♀️つらい時、心までそっと支えたい
円形脱毛症は、見た目だけでなく、
心にも深い傷を残す病気です。
誰にも言えずに抱えこんでいる方、
無理に明るくふるまっている方――
私たちは、そんなあなたの存在に気づいています。
どうか一度、
ご自身のために、安心して話せる場所を訪ねてみてください。
詳しくは以下をご覧ください

■ 編集・監修情報
【文責・監修:ミヤタ メディカル クリニック
院長兼脱毛症専門外来主任部長 宮田 晃史】