MIYATA

症例紹介

2025.08.06 - Wed

治療法がない娘の重症抜け毛が治った理由

重症の子ども円形脱毛症には「保険診療の限界」があります。
でも──体の内側から整える治療で、改善できた子がいます。


ある日、突然の大量の抜け毛。
近所の皮膚科では「円形脱毛症」と診断されました。

  • ステロイド外用
  • 液体窒素療法
  • 局所免疫療法

どれも効かず、髪はすべて抜け落ちました。
医師からは「治療法がないのでウィッグで過ごして」と言われ、ご家族は涙が止まりませんでした。


「何とかしてあげたい」
そう願ったご家族が当院の【自費・原因改善外来】にたどり着きました。

初診時所見

10才の女の子-初診

頭部に広範囲の多発性円形脱毛症を認めました。

10才の女の子-抜け毛

1回頭髪を引っ張るとこれ位の大量の病的な抜け毛を認めました。

当院では、まず原因を調べます。
すると…

  • 栄養障害
  • 腸内環境の異常

が見つかりました。
そこから、お子さんに優しい方法で「体の内側からの根本治療」を始めました。


10才の女の子-2か月

🌱生活の見直し
🌱体に合った栄養の調整
🌱腸のバリア機能の回復
🌱皮膚科治療との併用(ステロイド塗り薬のみ)

その結果… ✅ 2か月で抜け毛が止まり

10才の女の子-4か月

✅ 4か月で髪がしっかり生え揃い
✅ 自然な回復がみられました!



現在、日本でもアメリカでも、
11歳以下の重症脱毛症に「抜け毛を止める薬」は存在しません。

保険診療で使えるのは「局所免疫療法」だけ

  • 皮膚にわざとかぶれを起こす特殊な薬剤(SADBE・DPCP)
  • 毎週通院で塗布、徐々に発毛誘導
  • 有効率は約35〜40%

でも…

この治療にはデメリットがあります

  1. やめると元に戻る
  2. まつ毛や眉毛など目の周囲は治療できない
  3. 腫れ・かゆみ・痛みが強く、子どもが途中で挫折することも
  4. 当然全身塗布なんてありえない


でも…

  • 18才以上で月4万円以上(3割負担)の費用
  • 止めたら元に戻る可能性あり
  • 成長期の子どもには負担が大きい


当院では【生活・栄養・腸内環境】を整える
「原因改善外来」を行っています。


他院との比較表

比較項目当院一般皮膚科
検査内容一般診察
精密検査
(栄養、腸内、自律神経など)
なし(視診)
治療法根本治療
(漢方+栄養+生活支援)
外用剤、免疫療法など対症療法
再発予防◯(生活・体質改善)×(継続治療必須、やめられない)
対応年齢治療内容次第では1才から可能同左
家族支援あり(ご家族面談可)あり


✅ 局所免疫療法が効かなかい、出来ない
✅ 治療方法がない
✅ 何としても完治と再発防止を目指したい
✅ ウィッグではなく「自分の髪」で過ごしてほしい


この治療は【生活の見直し】が必要になります。
お子さんが「本気で治したい」と願っている場合のみ、
ご家族が支えてあげてください。


検査コースの対象は「10歳以上」ですが、
9歳以下のお子さんでも、状態を見て検査内容を調整します。


涙を流した10才の女の子も、
いまでは毎日、自分の髪で学校に通っています。


📍 東京駅・日本橋駅からすぐ
🏥 ミヤタ メディカル クリニック
👨‍⚕️ 院長:宮田 晃史(臨床歴25年以上、円形脱毛症診療実績15,000人以上)


Q1. 保険で治せませんか?

A. 保険診療は対症療法が中心で、根本治療や予防は難しいです。

Q2. 痛い治療ですか?

A. 当院では基本的にかぶれを起こす治療は行いません。

Q3. うちの子は9歳ですが受診できますか?

A. 可能です。検査の内容は年齢に応じて調整します。

Q4. 食事や生活習慣を変えるのは大変では?

A. はい。ですが、ご家族の協力とお子さんの強い気持ちががあれば乗り越えられます。


原因改善外来バナー

初診案内

■ 編集・監修情報

【文責・監修:ミヤタ メディカル クリニック
院長兼脱毛症専門外来主任部長 宮田 晃史】

  • Tosti, A., et al. (2020). “Management of Alopecia Areata in Pediatric Patients.” Dermatologic Clinics.
  • Ito, T., et al. (2020). “Immunopathogenesis of Alopecia Areata.” Journal of Dermatological Science.
  • Cranwell, W. C., et al. (2019). “Treatment of alopecia areata: An Australian expert consensus statement.” Australas J Dermatol.